どて(土手)煮をご存知ですか?
WRITER
大阪には「どて焼き」と呼ばれる料理があります。
これは牛すじをミソをはじめとした
調味料で煮込んだ料理です。
青空では「牛すじどて(土手)煮」をご提供しています。
「どて煮」と「どて焼き」。
どちらも牛すじを味噌を基本的に使っています。
では、この2つの違いはなんでしょうか?
実は、発祥元と使う材料に違いがあります。
✓どて焼き
大阪で親しみのある料理。
味付けに使う味噌は白味噌が基本。
さらに具材は牛すじのみです。
✓どて煮
名古屋名物の料理。
味付けに使う味噌は”赤味噌”。
その為全体的に濃い色合いに仕上がります。
具材は牛すじだけでなく、
牛肉や豚モツ、野菜など様々なものを使います。
「どて焼き」と「どて煮」はよく似た料理なんですが、
このような違いがあります。
赤味噌を使って煮込んだ”牛すじどて(土手)煮”は、
濃厚な味噌の味がお酒にあう一品です。
青空では店主が料理に合うお酒を選んでお出ししています。
そのため牛すじどて煮をご注文のお客様には、
どて煮に合うお酒もご希望があればお出しします。
暑いときにぴったりな濃厚な味噌味のどて煮。
ぜひお近くにお越しの際にはご賞味ください。